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(右写真)過去の治療で、充填物の噛むつめ方が不完全なため、また細菌に感染した。矢印の黒く丸い部分は歯根部に炎症が生じ、骨が溶けている。
(左写真)いったんつめ物をはずし、根管治療をきちんとやりなおした。右側の歯は、土台を入れたところ。 |
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●途中で通院を中断しない
歯髄をきれいに取る処置が1回の通院でおわらないときは、歯に仮のつめ物をして帰されるが、「じれったい」「痛くないし、噛めるから」と通院をやめてしまわないこと。
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●X線写真を見せてもらおう
充填物がきちんと歯根まで入っているか、ふつう歯科医師はX線写真で確認するもの。きちんとした治療をする歯科医師ならば、頼めば見せてくれるはず。
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●むし歯が歯髄まで及ぶと
じっとしていても痛み、温かい飲み物でもしみる。無症状でも、むし歯の範囲が大きいなどで、歯髄を取る場合もある。 |
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●むし歯を削り、歯髄を取る
むし歯を削ったあと、ファイルで歯髄を取りながら歯の内面もきれいにする。歯髄が複雑に枝分かれしていたり、曲がっていると、この処置にかかる時間・日数もふえる。 |
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●充填物をつめる
残ったむし歯菌を殺す薬剤を塗布し、不変性で無害の充填物(ガッタパーチャ)を根尖までしっかりつめる。 その後、型どりして土台を入れ、冠をかぶせる。 |
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*根管治療までは保険の範囲。土台や冠は、材質により保険か自費かがわかれる。 |
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