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専用のガムを噛んでもらって採取した唾液を調べる。口腔内のむし歯に対する抵抗力や、むし歯の原因菌の量、唾液の性状などがわかり、むし歯のリスク診断と、その人に合ったきめ細かな指導ができる。 |
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ミュータンス菌(むし歯をつくる菌)を検出する試験紙に唾液をつけ、2日間培養すると、菌の集団(コロニー)が出現。 |
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これはラクトバチラス菌(むし歯を進行させる菌)を検出する試験紙。こちらもコロニーがたくさん現れた。 |
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*サリバテストは自費。染め出し試験は、治療の一環として行われた場合に限り、健康保険が適用される。 |
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患者自身に、日常行っている方法で歯みがきをしてもらったあと、歯垢染色液を塗布する。歯の赤く染まったところが歯垢がついている場所。
●試験前に歯をみがいたところ
見た目に白く、歯垢が残っている感じはないが……。 |
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●歯垢染色液を塗布してみると…
歯と歯茎のさかいめ、歯と歯のさかいめに歯垢が残っている。これらの部分は歯垢が残りやすい。 |
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プラークってだれにでもある? |
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すべての人にあるのです |
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だれでも、みがきづらい場所があったり、みがき癖のために、同じ場所にプラークが残りがちなのです。 |
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私も見ることができる? |
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爪楊枝で歯をこすってみて |
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歯の表面をこすると白い糊状のものがついてきませんか? それがプラークです。 |
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プラークの残りやすい場所は? |
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歯と歯の間や、ほかにも… |
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歯と歯の間/歯と歯茎のさかいめ/歯の内側/奥歯の後側……などがプラークの残りやすい場所です。 |
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歯と歯の間は歯ブラシでみがける? |
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歯間ブラシやフロスが必要です |
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歯と歯の間に、フロス(糸、糸楊枝)や歯間ブラシを通すとプラークがつきませんか?これを除いてはじめて歯と歯の間をみがいたことになるのです。 |
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